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「お母さんの茶碗蒸し」で、3種類の蒸し方を掲載しました。
- 圧力なべで2分加熱する作り方
- 蒸し器で強火2分 → 弱火25分蒸す作り方
- 電子レンジで2分ほど加熱する作り方
の3つです。
仕上がり・手間・簡単さの関係で言うと、
- 圧力なべ仕上がり ★★★★★ なめらかにできる
手間 ★★★☆☆ やや手間がかかる
蒸し時間 ★★★☆☆ 加熱時間2分、減圧時間10~15分(計12~17分程度)
簡単さ ★★☆☆☆ 圧力なべが必要 - 蒸し器仕上がり ★★★★★ なめらかにできる
手間 ★★★☆☆ やや手間がかかる
蒸し時間 ★☆☆☆☆ 強火2分、弱火25分(計27分程度)
簡単さ ★★★☆☆ 蒸し器、万能蒸し器などが必要 - 電子レンジ仕上がり ★★★☆☆ ややすが入りやすい
手間 ★★★★☆ 少量を作るときは一番楽
蒸し時間 ★★★★★ 500W2分程度
簡単さ ★★★★★ 電子レンジだけでいいので手軽
といった感じでしょうか。
経験上、なめらかに仕上がりやすいのは文句なく圧力なべですが、単身家庭などでは持っていないことも多く、万人向けではありません。
次点は蒸し器ですが、これは、時間がかかるのがデメリットです。
3人分までの少量を作るなら電子レンジが一番早いのですが、ちょうどいい加熱時間を探すのが難しく、「す」がはいりやすいのが難点です。
もう少し間違いなく、簡単に蒸すことができないかと思って和食の本を見ていたら、「ためしてガッテン!」流の茶碗蒸しの作り方が目にとまりました。
↓見ていたのはこちら
やってみたら、簡単&失敗せずにできあがりました!
蒸す時間も短くてすむので、すごく便利です。
すでにネットでは有名ですが、この蒸し方をためしてみた感想について、まとめてみました。
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「ためしてガッテン!」流の蒸し方
- 蒸気が上がるまで蒸し器を加熱する
- 器にふた、またはラップをして、蒸し器に入れる
- 蒸し器にふたをして、強火4分、火を止めて8分待つ
- できあがり!
電子レンジと蒸し器の茶碗蒸しを比較
電子レンジで作った茶碗蒸しと「ためしてガッテン!」流の茶碗蒸しはどう違うのか? を比較してみました。
見た目・すの入り方
左が電子レンジで、右が「ためしてガッテン!」流蒸し器(以下、蒸し器)です。
両方とも、レシピは「おかあさんの茶碗蒸し」です。
蒸し器には生の鶏肉を入れました。
レンジの方は、先にだし汁と一緒に鶏肉を煮てあります。
→ 電子レンジを使った作り方は、こちら
よくよく見ると、電子レンジの方は表面に油が浮いていて、やや凸凹が見られます。
蒸し器の方は比較的なめらかです。
味・舌ざわり
味にうるさい子どもに試食させたら、「電子レンジの方が味が濃い」とのこと!
蒸し器は、味が薄く感じられるそうです。
同じ卵液なのになぜ???
考えられるのは、
電子レンジで加熱する際、破裂防止にラップをふんわりかける
↓
ラップのすき間から水分が蒸発して、その分、味が濃く感じられる
ということでしょうか?
舌ざわり(食感)については、「あんまり変わらない」そうです。
見た目で若干、食感が違うかとも思ったのですが、食べてわかるほどの差はなかったようです。
加熱時間が短いけど鶏肉に火は通るの?
一つ気になったのが、「ためしてガッテン!」流の蒸し方だと、加熱時間が短いので、鶏肉に火が通らないのでは? ということ。
今回試してみたところ、
しっかり火が通っていました!
おいしかったです^^
今回は、
- 鶏肉
- かまぼこ
- 長芋(1㎝角に切る)
を具にしてみました。
茶碗蒸しに長芋を入れると、シャキシャキした食感でおいしいです。
一度お試しください^^