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次亜塩素酸水が新型コロナに有効と発表されたので、先日購入したジアイレーサーの塩素濃度(ppm)とpHを検証してみました。
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電解次亜塩素酸水ができるジアイレーサー
ジアイレーサーは、本体・USBコード・食塩用小さじがセットになっています。
本体は3つに分かれます。
スプレー部分は上の白いところも外せます。
↓一番下を外したところ。
一番下のパーツも水洗いできますが、充電差込ポート(紫色のボタン部分)を濡らさないように注意が必用です。
必用なのは水と塩だけ
今回は、精製水で試してみました。使った精製水はこちら。
TRUSCO(トラスコ) 高純度精製水 5L THPW-05
メーカーの安全データシートを見ると、pHは常温で5.0~7.0とのこと。
使用時の測定では、pHは6.59でした。
ジアイレーサーの説明書には、
なるべく安定させるために精製水かミネラルウォーター(pH7以上)をご使用ください。
とありますが、ひとまずこれで試してみることにします。
step
1水を容器に入れます
見えにくいですが、容器に200mlのラインがついています。
が、200gを量って入れると、そのラインのちょっと下になる感じ。
正確を期すには、量りながら入れていくのがいいでしょう。
step
2塩を量ります
塩は、業務スーパーで売っている普通の食塩を使いました。
1㎏約60円。激安です。
にがりなどのミネラルが入っていない、食塩相当量が99g以上のものを使用するのがおすすめです。
今回は、200mlの精製水に0.4gの塩で作ってみます。
ここで困ったのが、
塩の量が少なすぎて正確に量れないこと。
0.1g単位のはかりのはずですが、何度量っても、0.0か0.5になります。
もっと精密なものでないとダメなよう。
しかたなく、0.5gになったところから半分とって、その半分を追加しました。
これで、約0.4g(正確には0.375g)。
step
1スイッチを入れて3分間待つ
塩と水を入れて容器をしっかり閉めたら、紫色のボタンを押します。
(右部分がスイッチになっているので、そこを押します)
あとは、3分間待つだけ。
容器の色が次々に変わって、見ているときれいです。
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ジアイレーサーで精製水を使用した時のpH・ppmは?
できた次亜塩素酸水のpHは、2.99でした。
強酸性よりですね。
ppmは、50以上100未満。
70~90ppmぐらい? に見えます。
ジアイレーサーの注意書きには、
pHとppmは塩の濃度で調整できます。
- 0.1g~0.2gの塩で10~50ppm
- 0.2g~0.4gの塩で50~100ppm
塩を入れすぎるとpHが下がりすぎ、ppmが上がりすぎます。
とあります。
次回は、もう少し塩を減らして、pH7以上の水を使ってみることにします。
コストは1回〇〇円
今回は精製水を使用したので、
- 精製水 200ml 29円 (5L/724円)
- 塩 0.4g 0.5円
で、約30円。
水道水だと、1Lあたり0.2円ほどなので、1円以下で作れます。
我が家では、2~3回ほどまとめて作って、広範囲の床の消毒などにたっぷり使っています。
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アルカリお掃除水もできる
ジアイレーサーのメリットはもう一つ。
お手入れモードでできる副産物のアルカリ水が、お掃除に便利に使えること。
特に油汚れと相性がいいです。
今回できたアルカリ水のpHは、10.78。
- 水なので二度拭きがいらない
- 洗剤が使えないところにも使える
ので、とても便利です。
その他おすすめの次亜塩素酸水・次亜塩素酸水生成パウダーはこちらをどうぞ。
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