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「怒らない子育てがしたい!」
という思いから、アンガーログをはじめとするアンガーマネジメントを実践して、5年余りになりました。
カッとなって、自分でも「鬼みたい」と思うほど、子どもを怒鳴りつけていた頃と比べると、ずいぶん怒ることが減ったなと思います。
アンガーマネジメントを実践しはじめた当初は、「アンガーログ」と「怒りへの対処法」だけを実践していましたが、2年前から、「ほめ日記」を取り入れるようになりました。
ほめ日記をつけるようになってから、「怒らない自分」へと向かうスピードがより一層速くなったような気がします。
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「ほめ日記」とは
「ほめ日記」とは、一般社団法人 自己尊重プラクティス協会の代表理事である、手塚 千砂子さんが考案したものです。
「ほめ日記」とは、“自分で自分をほめる日記"です。
ノートとペン1本さえあれば、いつでもどこでも、年齢を問わずだれにでもすぐできる、
毎日を健やかに暮らすための開かれた魔法のワークです。引用:Amazon 『”1日3分”で 幸せを引き寄せる ほめ日記』紹介ページより
ほめ日記のつけ方
ほめ日記では、とにかく自分をほめる言葉を書いていきます。
例えば、
- 毎日よく頑張っているね!
- 今日も頑張って起きた私、偉い!
- こうやって、ほめ日記を続けている私。頑張ってるね!
など。
どんなことでも構いません。
極端に言えば、
- こうして生きている私はすごい! 生きているってすばらしい!
なんていうことでもOK。
たくさん書かなくても問題ありません。
1日3分とある通り、ほんのちょっとですみます。
(私の場合、短い時には30秒かかりません。「よくやった!」だけの時もあります^^)
続けていくと何が変わるか
私の場合、2週間続けたところで、
「あれ? あんまり落ち込みにくくなったかな」
という変化を感じました。
もともと、人目を気にするタイプで、
「こんなことを言ってしまったけど、どう思われたかな」
などを、くよくよと考えて寝られなくなったりしていたのですが、ほめ日記を書くようになってから、それが段々と気にならなくなってきました。
そして、穏やかな気分で過ごせる時間が増えました^^
そうなると、(自分でも驚くことに)子どもにいらだって怒る回数が減りました。
ほめ日記の紹介に、
「ほめ日記」は、自己尊重感という命の根っこを強く育てていくので、自信、自立心、社会への適応力、発想力や企画力など、すぐに生活や仕事に役立つ力のほか、愛、感謝、思いやり、バランス感覚、豊かな感性など、人として大切な意識や感覚が、深く豊かになります。
引用:Amazon 『❝1日3分❞で 幸せを引き寄せる ほめ日記』紹介ページより
とあるように、自己を尊重し、肯定する力が底上げされたのでしょうか。
怒りの根っこには、「傷つきやすい自分」や「傷つけられたと感じている自分」がいると言われています。
怒ることで、傷つける対象から自分を守ろうとしているのです。
自己尊重感を高めると、不思議と他人の言動が気にならなくなってくるのです。
例えば、上司につっけんどんな対応をされた場合、以前なら「なんていう態度なの!(私をないがしろにして!)」と怒っていたのが、「今、機嫌が悪いのかな」ぐらいしか思わなくなります。
本当に不思議で、うれしい変化です。
ほめ日記の実践におすすめの本
ほめ日記の実践に役に立つ、おすすめの本をまとめてみました。
子育て中の方はこちら↓
子育て中によくある事例がのっていて、「あるある」と共感できます。
こちらは、巻末の絵本が感動的です。
自分の子どもと一緒に読みたい一冊です。
忙しい方はこちら。
手帳に書くことで、時間がなくても続けやすいし、習慣化できるのだとか。
たくさんあって、どれがいいかわからない、という場合はこの一冊がおすすめです。
『「ほめ日記」効果って、何?』は、“自分をほめる"という手法の基本とエッセンスをわかりやすく説いた二著、『ほめ日記実践ガイド』(税別500円)と『ほめ日記実践ガイド・レベルUP篇』(税別550円)の完売を機に、再版の要望にこたえて合本化したものです。
「ほめ日記」創始者である著者の最新の情報・知見を加え、再編集してあります。
「ほめ日記」の基礎と効果が徹底してわかる唯一の定本として、このたび1冊にまとめました。引用:Amazon 『「ほめ日記」効果って、何?』 紹介ページより
最後に
簡単にできるのが、ほめ日記のいいところ。
まずは2週間、1行ずつでもいいので、書いてみてくださいね^^