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Dyson V6シリーズのそれぞれの違いとヘッドの互換性について【追記あり】

2016年5月25日

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Dyson V6 Animalproのレビューを記事にしましたが、はじめは、Animalpro(アニマルプロ)と同じV6シリーズのMotorhead(モーターヘッド)との間で、どちらにしようかずいぶん悩みました。

Dyson V6シリーズのそれぞれの違い、ヘッドの互換性などについて、いろいろ調べたことをまとめてみました。

購入の参考になれば幸いです^ ^

【2016年5月25日追記】
2016年5月28日に、V6シリーズの弱点が劇的に改良された、Dyson V8シリーズが発売されます!

新しいV8シリーズは騒音の問題、ゴミ捨ての問題など、以前記事にしたデメリットがことごとくなくなっているとのこと!

おまけに、FluffyとAnimalproのヘッドが2つついたDyson V8 Absolute(SV10ABL)もラインナップに加わりました!

(数ヶ月前に買った私のような既存ユーザーにはとっても残念ですが^ ^;)、これから購入する方には、またとない朗報ですよ!

V6シリーズ それぞれの違い

V6シリーズのラインナップは
Animalpro
Fluffypro
Fluffy+
Fluffy
Motorhead+
Motorhead
となっています。

(わかりやすい一覧が公式サイトに載っています^ ^)
ダイソン公式サイト
http://www.dyson.co.jp/dyson-vacuums/cordless/dyson-v6/fluffy.aspx

家電量販店の方の話では、V6シリーズの本体モーター(駆動機関)はすべて共通で、ヘッドのみが違うとのこと。

Dyson V6 AnimalproとFluffy、Motorheadの違い

Fluffy

  • フローリングを傷つけないソフトなヘッド
  • フローリングのゴミ、ホコリ、髪の毛などを吸い込むことに優れている
  • その反面、カーペットの上の髪の毛などは苦手

→フローリング向け

Motorhead

  • カーペットの上のゴミ・ホコリ・髪の毛を吸い込む
  • フローリングにも使えるが、小さなゴミは弾き飛ばしてしまって吸えない

→カーペット向け

Animalpro

  • カーペットの上のゴミ・ホコリ・髪の毛を吸い込む力がMotorheadよりも強い
  • 小さなゴミを弾き飛ばすのは、Motorheadと同じ
  • カーペット上のペットの毛を吸い込むことを目的に作られている

→カーペット向け
→ペットの毛、髪の毛に困っていたり、カーペットからアレルゲンを取り去りたい家庭におすすめ

AnimalproとMotorheadはどこが違うの?

簡単に言うと、

    • ヘッドの幅が違う

(Animalproの方が広い)

    • ブラシの密度、本数が違う

(Animalproの方が密度が高く、本数が多い)

です。

それと、ダイソンに問い合わせた際の印象とネットでの情報から考えると、おそらくAnimalproのヘッド(ダイレクトドライブクリーナーヘッド)は、Motorheadより高い電力を使用していると思われます。

つまり、
それだけパワフルにモーター駆動ヘッドが動く

Animalproの方が吸引力が高い

のではないかと。

このほかに、ヘッドの形状をより多くの吸引力を持つよう改良したのがAnimalproだという話も。

要するに、AnimalproはMotorheadの上位互換版と考えていいと思います。

Fluffy・FluffyproとFluffy+は何が違うの?

結論から言うと、本体は同じものです。

付属ツールの数に違いがあるだけで、スペックに違いはありません。

迷う時は、付属ツールがいるかいらないかで選べばOK!

Fluffy・FluffyproとFluffy+の比較

Fluffyの付属品は、
ミニモーターヘッド
収納用ブラケット
コンビネーションノズル
隙間ノズル

Fluffy+とproには、これにプラスして
延長ホース
ハードブラシ
フトンツール
がついています。

ちなみに、「Fluffy+とFluffyproは色が違うだけの同じもの」です。

Fluffyproは直販モデルのため、価格が+よりも高くなっています。
(2016年5月現在 最安値での価格差:約2万円)

Fluffyシリーズの中で選ぶなら、個人的には付属ツールが充実したFluffy+をおすすめします。

ただ、フトンツール単体はAmazonで3千円程度(2016年5月現在)で購入できるので、延長ホース・ハードブラシがいらないという方は、Fluffyにして、フトンツールを別途購入したほうがお得です^ ^

MotorheadとMotorhead+の違いは?

これも、Fluffyと同じで、付属ツールの数だけ。

価格差は数千円なので、+の方をおすすめしたいです。

ちなみに、AnimalproとMotorhead+の付属ツールの数は同じ。
(ミニモーターヘッドについては、AnimalproだけほかのV6シリーズと型番が違うそう。機能に違いがあるかどうかは不明ですが、おそらくAnimalproの方が電力を多く使うような仕様になっていると思われます)

 

Animalpro・Motorheadはフローリングで使ってはいけないの?

ダイソンに問い合わせてみたところ、

傷がつきやすい床、つきにくい床があるように、床の材質にもよるので、一概には言えません。ただあえて言うと、長年の使用でヘッドのブラシが磨耗したことによって、床との設置面積が広くなったり、ローラーやフェルトが磨り減ったりして、プラスチック部が床にこすれて傷がつく、ということが報告されています

とのことでした。

確かに、ちょっとこすれただけで傷がつく床もありますから、使える、使えないは、それぞれの床の「目立たないところで試してからお使いください」ということになるでしょうか。

(我が家のフローリングでAnimalproを試してみましたが、特に傷がつくようなことはありませんでした)

いずれにしろ、「ヘッドのローラーやフェルトが傷んできたら、早めの交換」が鉄則ということです。

Animalproにほかのヘッドはつけられないの?

これは、公式にダイソンが認めてはいませんが、AnimalproのヘッドをFluffyのソフトローラークリーンヘッドに交換しても使えると思われます!

理由としては、

    • Dysonによると、V6の本体モーターはDC62・DC74と共通
    • V6のモーター部分はシリーズのすべてに共通している
    • Amazonのレビューによると、実際にDC62にFluffyのヘッドをつけて使用できた

(DC61でも動いたとか)

Fluffyのソフトローラークリーンヘッドは、ダイソン公式オンラインストアでは販売されていませんが、Amazonで並行輸入品を購入することができます。

Amazonを見ると、FluffyでもAnimalproのダイレクトドライブモーターヘッドが使用できたというレビューがありました。

Amazonで販売している販売店(Dysonではない)によると、単体のダイレクトドライブモーターヘッド適合機種が

【日本モデル適合機種】
V6 Fluffy(SV09MH)
V6 Fluffy+(SV09MHCOM)
V6 Animalpro(SV08MHCOM)

と表示されています。

なお、

日本モデルのDC61、DC62、V6 Motorhead等への取付は可能ですが、動作が不安定になり、カーペット等で使用すると、ブラシの回転が止まる場合がありますので、これらの機種も不適合になります

引用:http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3-Dyson-Direct-drive-cleaner/dp/B01551RCPO/ref=sr_1_6?ie=UTF8&qid=1463293451&sr=8-6&keywords=Dyson+V6+Animalpro

とのこと。

この説明からすると、FluffyとAnimalproは互換性があり、Motorheadにはないということになりますね。

【注】上記を公式にダイソンが認めているわけではありません。私が聞いたところによると、AnimalproではFluffyのヘッドが使えるけれど、逆は規定のパフォーマンスを発揮しない、という見解があります。購入についてはご自身の判断でお願いします。

ダイレクトドライブクリーナーヘッドも、Amazonで単品購入できます。

AnimalproとFluffyのヘッドが両方ほしい! お得な買い方は?

AnimalproとFluffyの両方のヘッドを購入する場合、同じ付属ツールで比較すると

V6 Animalpro 64,465円
ソフトローラークリーンヘッド 16100円
計 80,565円

V6 Fluffy+ 69,280円
ダイレクトドライブクリーナーヘッド 12400円
計 81,680円

と、Animalproにソフトローラークリーンヘッドをつけた方が「若干」安くなります。

【注】価格は、2016年5月15日現在のものです。

もし、付属ツールのうち、「延長ホース・ハードブラシはいらない、フトンツールだけでいい」というのであれば、Fluffyを購入して、フトンツールをAmazonで別途購入するのがおすすめ。

そうすると、
V6 Fluffy 60,200円
フトンツール 2,900円
ダイレクトドライブクリーナーヘッド 12,400円
計 75,500円

と数千円単位でお安くなります^ ^

【2016年5月25日追記】
Dyson V8シリーズが発売されることで、V6シリーズの価格が変動しているようです。

AnimalproとFluffyのヘッドが両方ついたhref="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01FQ8N10Q/amzaf001dtnt-22/ref=nosim/" target="_blank" >V8 Absoluteがラインナップに加わったので、今のイチオシはこちらです!

まとめ

個人的におすすめなのは、やっぱりAnimalpro!

……なのですが、フローリングがメインのご家庭では、完全にオーバースペックです。

歩いて5分のスーパーへ行くのに、F1を走らせるような感じ。
(ちょっとオーバーですが^ ^;)

フローリングがメインなら、マキタのスティック型コードレスクリーナーが価格的にも、取り回しのしやすさからもおすすめです。

上記に加えて、家庭内にアレルギーを持っている方がいるなら、Fluffyを選択肢に。

カーペットの掃除(特にペットの抜け毛!)に困っているなら、断然Animalproです。

パッと見てわかるぐらい、床がきれいになります。
排気もクリーンなので安心!^ ^

(今は、フローリングにアイリスオーヤマの超軽量スティッククリーナーを使っているんですが、残念ながら、ネコ砂の粒を吸いません^ ^;)

それにしても、この間購入したばかりなのに、はるかに性能がアップしたV8シリーズが早くも登場するとは……

本当に、今から買う方がうらやましい!

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