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子供が幼稚園や保育園に入園するにあたって、頭を悩ませるのが「お名前つけ」。
名前をつけるものが山ほどあるうえに、それぞれの素材や大きさがバラバラときています。
忙しいお母さんにとっては、それはもう、うんざりする作業ですね。
今回は、子供の入園時に試行錯誤した経験から、
・キレイに手早く!
かつ、
・できるだけ安くすむ!
方法をピックアップしてみました。
おすすめの「なまえペン」
布に名前を書くときに、「にじまない」と評判なのがこちら。
PILOTの布書きペン。
ペン先がボールペンタイプになっています。
・大きな文字(1cm角)しか書けないので、使いどころが限られる
・ちょっと書きづらい
ので、テンプレートはなくてもよかったです。
こちらがテンプレート。
PILOTの布書きペンのいいところとしては、
- 洗濯に強い
- 書いたときにじみにくい
こと。
反対に、イマイチなところとしては、
- のびる布には、ペン先がひっかかってうまく書けない
- プラスチック、ビニールには適さない
こと。
体操服や靴下などの伸びる素材には、なまえペンの方が書きやすいです。
PILOTのなまえペンも、布書きペンと同じく「洗濯に強く、にじみにくい」のが売りです。
確かに、同じように書いても、サクラのお名前ペン(マイネーム)よりもにじみにくい気がします。
結論としては、これまでの経験から言うと、
- ミニマムな選択なら、PILOTのなまえペンのみでOK!
- 完璧を目指すなら、布書きペンをプラスする!
のがおすすめです。
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おすすめのお名前スタンプ
Seriaで買ったこのスタンプが重宝しました。
連結ホルダーと組み合わせて使います。
1セットで、200円ちょっと。
コスパ最強です!
小と大を買いましたが、小はほとんど使いませんでした。
これが便利だと思うところは、苗字と名前を分割できるところです。
例えば、歯ブラシなどの小さな面積には、名前だけ。
クレヨンにはフルネームで、と使い分けられます。
小さいところにも押しやすいのもいいです。
ただ、ちょっと字が細いので、押し方によっては文字が切れてしまうことも。
文字切れを防ぐために、私はいつも垂直に押した後、てこのように、ほんの少し上下に揺らしています。
(ほんの少しでOKです。 中心となる押した部分がずれないようにしてくださいね)
もう少し可愛い字体を!
とか、
小学校でも使うから、この際オーダーしたい!
という場合は、
インク補充式で、スタンプ台不要なこれとか。
これなどがおすすめ。
おすすめのスタンプ台
お名前つけで仕上がりを左右するのが、スタンプインク。
- キレイに押せること
- 濡れても落ちにくいこと
がポイントです。
おすすめはこちら。
我が家ではプラスチックのお箸や、歯ブラシに押すのに使っています。
画像のスタンプはミディサイズで、色はGanache。
濃いこげ茶色です。
真っ黒よりも少しやわらかい感じがするのが、お気に入りです。
プラスチックなら、失敗してもすぐティッシュで拭けば、きれいに拭き取れます。
(少し残る場合は、アルコールで拭くと落ちますよ)
乾かすと、洗っても大丈夫。
さすがに半年ほど経つと薄くなってくるので、その場合は、また押しなおします。
使用頻度が少ない白は、Seriaの「多目的スタンプパッド」を使っています。
こちらも、StazOnと同じように使えますが、薄くなるのが早いです。
おすすめのネームラベル(熱転写式)
ダイソーで買いました。
必要な部分を切り取って使います。
アイロンの中温(150~160度)を10秒間押し当てたら、「冷めないうちに上の透明シートをはがして」できあがり。
ポリエステルなどのつるつるした布やデニム生地に、名前をつけるのに重宝しました。
が、難点がひとつ。
タオルや靴下、Tシャツの裾に使ってみたところ、洗濯したらすぐはがれてしまいました^ ^;
表面が凸凹していたり、のびたりする生地だとダメなようです。
おすすめは、かばんやコップ入れなど。
表面が平らな布・ラミネートなどはOKでした。
(素材によりますので、まず目立たないところにアイロンを試がけしてみてくださいね)
絶対おすすめ!のネームシール
お名前つけの一番のおすすめ!
お名前シール工場の耐水性のお名前シールです。
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毎日洗ってもはがれません!
(やったことはありませんが、電子レンジや食洗機にかけても大丈夫だとか)
私が買った時よりも、サイズの種類が増えています。
(極小サイズがあったら、クレヨンにSeriaスタンプを押す手間が省けたなあ)
ワンポイントでイラストが入りますし、
文字も漢字・ひらがな・ローマ字といろいろ選べます。
納期が3営業日と迅速。
(混みあう時期は時間がかかる可能性があります。早めの注文がおすすめです)
お弁当箱・フォーク・スプーン・コップ・水筒など、頻繁に洗うものには、このシールが欠かせません。
もう少しイラストの種類が増えたら、もう言うことはありません。
2018年8月追記
年少・年中・年長と3年間、このシールが本当に役立ちました!
3年間使い続けて、ようやくスプーンの名前シールの透明シート部分がはがれてきました。
丈夫で長持ちします。
買ってよかったと思う一品です。
最後に、
「買ってはみたものの使わなかったもの」編です。
買ったけど使わなかったもの
ダイソーのネームテープ
好きな長さにカットできるというところにひかれましたが、すぐに使わなくなりました。
アイロン接着なのですが、あっという間にはがれてきます……
CanDoのネームタグ
洗濯表示タグに通して、スナップでとめるタイプ。
フェリシモから発売されているのが有名ですね。
同じようなものが100円ショップにもあったので使ってみました。
が、うちの子は「わき腹がゴロゴロする!」と嫌がってお蔵入りに。
下の子がいたらお下がりに回せるし、アイデアとしては秀逸だと思うのですが、いかんせん子供の「ムリ!」の一言で終わってしまいました。
サクラ 布用マイネーム パステル・細字
おまけに、にじみます。
小物に書くには、向いていなかったようです。
フロッキーシート
100円のお試しで注文してみたのですが、タオルにはうまくつかず、靴下はすぐサイズアウトするのでもったいない……と、結局使わずじまいでした。
園から「フロッキーで」と指定がない限り、購入しなくていいかな、と思います。
最後に
取りかかる前は憂鬱で面倒なお名前つけですが、便利なグッズを使うと、思ったよりスムーズに終わるものです。
ただでさえ忙しい新学期。
手間を省きつつも、キレイにお名前をつけてしまいましょう!
あと、幼稚園・保育園によって、お名前つけの決まりは違います。
通う園に合ったものを選んでみてくださいね。