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カビで肺が壊される!「アスペルギルス・フミガータス」とは【1】

投稿日:2014年5月24日 更新日:

アスペルギルス・フミガータス1

先日テレビ(あのニュースで得する人損する人・2014年5月22日放送)で、人体に害をもたらす「最強カビ」が取り上げられていました。

そのカビは、アスペルギルス・フミガータスというもの。

引用:アスペルギルス症 - 中澤利郎 | ブクログのパブー
アスペルギルスは糸状真菌の一種で、多くは自然界に広く分布し、200以上の種類が知られています。堆肥(たいひ)、断熱材、エアコンまたはヒーターの吹き出し口、手術病棟および病室、病院の備品、浮遊粉塵(ふんじん)などに高頻度に分布していますが、人に疾患を起こすのは、アスペルギルス・フミガータス、アスペルギルス・フレーバス、アスペルギルス・ナイジャーなど数種類に限られています。 ...
日本酒や塩麹などに使われる麹菌も同じアスペルギルス属ですが、同じ植物でも食べられるものと毒になるものがあるように、フミガータスは人体に有害な真菌(カビ)です。

アスペルギルスによる感染症のうち、90%以上がこのフミガータスによるものだそうです。

カビで肺が壊される!

このカビの怖いところは、肺の中で増殖すると肺組織を壊してしまい、最悪の場合は死に至ること。

通常のカビは高い温度で死滅しますが、アスペルギルス・フミガータスは平気。むしろ、体温程度が適温で、ここちよい環境下で生き続けます。

肺で増殖した場合の主な症状は、たんが絡む咳・息切れ・呼吸困難・胸の痛み・発熱など。

気管支や肺が破壊されるだけでなく、咳や喘息などのアレルギーを強く起こすのも特徴です。
日本で推定10万人が「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」にかかっているとされています。

番組では、喘息患者のうち、2~3%はアスペルギルス・フミガータスによるものだと紹介されていました。

このアスペルギウス属のカビによる感染症を総称して、アスペルギルス症と呼ばれています。

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風邪や喘息、肺炎と誤診されやすい

アスペルギルスが引き起こす感染症は、症状が風邪や肺炎に似ていること、一般に知識が浸透していないことから、診断が難しいのだそうです。

ですので、もし咳が長引くなどして、おかしいなと思ったら、専門医がいる呼吸器科を受診するのがおすすめです。

ただし、アスペルギルス自体は、ほとんどの人が毎日のように吸い込んでおり、肺に入っても、健康であれば免疫機能によって駆逐され、感染することはありません。

怖いのは、癌の放射線治療後や白血病、ステロイドの長期服用など、様々な理由で免疫力が落ちている場合なのだそうです。

特に、血管から体中に広がり、脳、心臓、肝臓、腎臓などが破壊される、急性の「侵襲性アスペルギルス症」の場合には、発病から1~2週間で死亡することもあり、免疫力が落ちている人は注意が必要です。

(長くなったので二つに分けます)

⇒カビで肺が壊される!「アスペルギルス・フミガータス」とは【2】予防と対策について

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