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下痢

感染性胃腸炎で下痢をした後にしっかり対策しないと怖い理由について

投稿日:

「たかが下痢でしょ?」と思ってはいませんか?

私もそう思っていました。

ですが最近では、
「感染性胃腸炎の下痢は侮ってはいけない」
と言われるようになりました。

その理由と、感染性胃腸炎にかかった後、気をつけたいこと、やっておきたい対策についてご紹介します。

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なぜ感染性胃腸炎後の下痢を侮ってはいけないのか?

感染性腸炎の後に高まるリスク

近年の研究によると、感染性胃腸炎にかかった後、過敏性腸症候群(IBS)になるリスクが高まることがわかってきました。

【感染性胃腸炎】

ノロウイルスなどのウイルスによるものや、カンピロバクターなどの菌による下痢、嘔吐などの症状を伴う、一過性の胃腸炎を指します。

 

近年、過敏性腸症候群を発症する原因として、ストレスなどの外的要因に加えて、

  • 腸内細細菌叢のアンバランス
  • 腸の炎症
  • 腸の粘膜の結合がゆるみ、有毒な物質を通しやすくなる腸管の透過性亢進(いわゆるリーキーガット症候群

など、「腸内にも原因がある」という見解がメインになりつつあります。

 

感染性胃腸炎にかかった後は、一見治ったように見えても、腸で炎症が続いていることがあり、健康な人の数倍以上も過敏性腸症候群を発症しやすくなっている
そうです。

しかもそのリスクは、数年続くんだとか。

怖っ!

 

私も過敏性腸症候群持ちですが、これはいろいろとつらい病気です。

バス旅行は誘われても行けない、とか、仕事で長い会議に出ている時は、いつおなかが痛くなるか不安で、心臓がバクバクする、とか、満員の快速電車に乗るのが怖い、とか。

ストレスがたまりますし、行動が制限されます。

人生の質も、とっても下がります^^;

 

これが、
たかが下痢
と急性胃腸炎を侮ってはいけない理由です。

 

抗菌剤(抗生物質)が腸内細菌を殺菌する

急性の胃腸炎の場合、「抗菌剤(抗生物質)」が病院で処方されることも多くあります。

病原菌が入ってきた場合、腸内では、腸内細菌は腸と協力して、一生懸命それを抑制しようと働きます。

 

しかし、抗生物質が急性胃腸炎の原因菌だけでなく、善玉菌をはじめとする腸内の常在細菌をも殺菌してしまうことがわかってきました(★)。

 

減少した腸内細菌数は、その後回復してきますが、その際に腸内細菌叢のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になることもよくあります。

また、働き手を失った腸内で、「病原菌だけが大増殖をする」という怖い事態をひきおこすこともあります。

 

★ すべての抗生物質がそのような作用を引き起こすわけではありません。

 

絶食で腸漏れが起こる

これは人間での研究結果ではありませんが、5日間の絶食を行った場合、腸漏れ、いわゆるリーキーガット症候群になったという論文がありました。

 

感染性胃腸炎では、症状が治まるまで絶食するのが望ましいとされています。

食べても胃腸に負担がかかるだけなので、いたしかたない処置だと言えます。

 

しかし、研究によると、5日間絶食した場合、

腸壁が委縮する

腸を守るバリヤー機能が失われる

腸管の免疫システムが破綻する

腸壁から有害物質が流れ出る

それが体内に巡り、身体に悪影響をひきおこす(リーキーガット症候群)

という現象が起こるとのこと。

 

人間にも全く同じことが起こるかどうかはわかりませんが、仮にこれがあてはまるとしたら、下痢で絶食した後の腸は「過敏な状態にある」と言えるかもしれません。

下痢の後の対策について これがおすすめ

このように、感染性胃腸炎の下痢の後は、
「あー、よかった。治った! 好きなものを食べよう!」
とのん気にかまえていてはいけないことがよくわかります。

では、どうしたらいいのか? の対策について、考えてみます。

食養生

個人的には、感染性胃腸炎の後は、食養生につとめることが一番だと考えます。

  • 消化にいいものを食べる
  • 肉を減らし、魚や豆類を増やす
  • 野菜を増やす
  • 乳製品を減らす(できれば食べない)
  • 小麦製品を減らす(できれば食べない)

これは、過敏性腸症候群の患者に薦められる食養生ですが、過敏な腸に負担をかけないようになっています。

そのほかに、

  • アルコールを減らす(できれば禁酒!)
  • タバコを減らす(できれば禁煙!)

なども望ましいです。

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ストレスを減らす

腸の過敏な状態に加えて、ストレスや抑うつ状態が加わったときに、過敏性腸症候群が発症すると考えられています。

ですので、できるだけストレスを減らし、無理のない生活を送るのがおすすめです。

 

ただ、数年間続くというリスクに対応するのに、毎日、

  • 禅寺のような食事
  • お酒もたばこ絶った、修行僧のような清らかな生活
  • ストレスのない環境

を保ち続けるのは、なかなか難しいです。

 

ですので、おすすめは、ブースター効果を得るために、プロバイオティクスを取り入れること。

近年、過敏性腸症候群の治療にもプロバイオティクスが取り入れられていて、一般的な治療になりつつあります。

 

私の例で言うと、ガセリ菌を含むヨーグルトを食べ始めてから、過敏性腸症候群の症状がかなり軽くなりました。
(下痢の回数が1日5~7回 → 1~3回ぐらいになりました^^)

 

腸内の細菌叢は一人ひとり違います。

なので、その人にとって役に立つ菌も一人ひとり違います。

私にはガセリ菌が合いましたが、ほかの人にもそうだとは限りません。

 

この場合、確かめる方法は二つあります。

1.いろんな種類のヨーグルトを2週間ずつ食べてみて、様子を見てみること。

大体、2週間で身体にいいかどうか見極められるそうです。

調子がよくなったものがあれば、それがあなたにあう善玉菌です^^

 

もう一つは、

2.たくさんの種類の善玉菌が含まれたサプリメントをとること。

サプリメントには、あらかじめいろんな種類の乳酸菌やビフィズス菌、ガセリ菌などの善玉菌を多数配合しているものがあります。

お値段もヨーグルトとそれほど変わりませんし、手軽で続けやすいのが魅力です。

 

まとめ

感染性胃腸炎のあとは、過敏性腸症候群やリーキーガット症候群になるリスクが高まります。

そのリスクを理解したうえで、しっかり対策することが、自分の身を守り、その後の生活を守ることにつながります。

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