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下痢 健康

梅雨時の下痢は食中毒だけが原因じゃない?! 原因と予防の食養生

投稿日:2017年7月9日 更新日:

梅雨時は蒸し暑さから、菌が増殖しやすい時期。
そのせいもあって、この時期、お腹を壊す人の数が増加します。

ただ、梅雨時の下痢は、食中毒だけが原因ではありません。

梅雨ならではの気候から、胃腸の調子を崩したり、水分代謝が悪くなることも要因として挙げられます。

梅雨時の下痢の原因と対処、予防のための食養生をまとめてみました。

梅雨時にお腹を壊しやすい原因

【原因1】食中毒を起こしやすい

鶏肉に多いカンピロバクターやブドウ球菌をはじめとする細菌性の食中毒の感染件数は、初夏からぐんぐん増えていく傾向にあります。

食中毒を防ぐには、「十分に加熱したものを新鮮なうちに食べる」のが一番ですが、カレーやシチューなどに繁殖することで有名なウェルシュ菌は、100度で加熱しても死滅しません。

なので、加熱したから大丈夫と安心するのは禁物!

  • 作り置きは控え目にする
  • 早めに食べきる
  • 食材の温度を低く保つ(食卓に出しっぱなしは×)
  • 調理道具をこまめに消毒する

ことを心がけ、かつ「おかしいな?」と思ったら、勇気をもって処分するのが大切です。

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【原因2】冷え・体の水分代謝の悪さ

梅雨時は、気圧の変動が大きく、暑い日があったかと思えば、急に気温が下がったりと、体にとっては負担の大きい時期です。

この時期は

  • 気圧の変化で自律神経のバランスが乱れやすい
  • むくみやすい
  • 体がだるい
  • 消化不良を起こしやすい

などの不調を起こしやすくなります。

また、梅雨の体は、冷房や冷たい飲み物などで意外に冷えています。

体の冷えに加えて、水分代謝が悪くなること、消化不良を起こしやすいこと、などが下痢を起こしやすくなる原因です。

梅雨時の下痢への対処法

まずはあたためた水分を摂取しながら、下痢がおさまるのを待ちます。
(腹痛がひどい場合や、なかなか症状がおさまらない場合は、医師の診察をうけてください)

ある程度症状が落ち着いたら、まずはおかゆからはじめてみましょう。

おかゆには、嫌いでなければ梅干しをぜひ入れてください。

梅干しに含まれているクエン酸が食欲の増進に役立つばかりではなく、疲労を回復させてくれる効果もあります。

梅干し粥以外にも梅を使う食養生として、日本に古くから伝わっている民間療法として、「梅肉エキス」「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」があります。

梅肉エキスは、青梅の汁を煮詰めたもので、疲労回復、胃もたれの改善のほか、血液をサラサラにする、肝臓の機能を高める、といろんな薬効があると言われています。

 

梅醤番茶は、番茶に梅干しと醤油を加えた飲み物で、疲労回復・利水など様々な効果があります。

レシピによって、ショウガが入ったり入らなかったりしますが、個人的には効能アップが見こめるので入れるのがおすすめ。

「梅醤番茶」で検索すると、レシピがいろいろ出てきますよ。

 

そのほかにも、はちみつ入りの葛湯(★)や、補気健脾(ほきけんぴ/気力を高め、消化を助ける)の効果がある、かぼちゃ、とうもろこしのスープ、チキンスープなどもおすすめです。

★ 1歳未満の子どもには、はちみつを与えないでください。

梅雨の食養生

むくみ解消と疲労回復に効果的な小豆

梅雨時のむくみを解消するものとして、小豆(あずき)を小豆ご飯やおかゆにしたり、ココナッツミルクに甘く煮た小豆を入れて食べるなどがおすすめです。

小豆の成分であるカリウムとサポニンが、体の中に滞った余分な水分を排出してくれますし、小豆に豊富に含まれているビタミンB1が、疲労回復、だるさ、夏バテ解消に効果的だとのことです。

すいか・きゅうり・冬瓜でたまった水分を排出する

冷え性の方は食べすぎに注意する必要がありますが、スイカやきゅうりも利水に抜群の効果に発揮します。

同じくウリ科の冬瓜(とうがん)は、むくみをとり、消耗した気を補ってくれる夏の優秀食材。

ただ、体を冷やす作用があるので、冷えやすい方はあたたかいスープ仕立てにするといいでしょう。

我が家では、よくチキンスープに冬瓜を入れています。

鶏肉には、体を温めて元気をつける作用があるうえに、旨味が冬瓜にしみこんで一石二鳥です。

 

「胃が疲れているな」とか「体が冷えているな」と思った時は、健胃の効果があるショウガを冬瓜スープにプラス。
(普段は子どもが嫌がるので入れないのですが)

冬瓜独特の青臭さや苦みが苦手な方も多いようですが、下ごしらえとして、皮をむき、竹串がスッと通るぐらいまでお湯でゆでると、苦みが和らぎます。

【参考】きょうの料理レシピ 2015/07/01(水)
今こそ伝えたい!京料理人の温故知新レシピ
とうがんの下処理
引用:NHKエデュケーショナルHP より

また、冬瓜を入れたスープや煮物を冷蔵庫で一晩おくと、味が中までしみ込んで、苦みや青臭さを感じにくくなりますよ。


【一口メモ】

補気健脾(ほきけんぴ/気力を高め、消化を助ける):かぼちゃ、ココナッツミルク、シソ、ハトムギ、大根、にんじん、米など
利水化湿(りすいけしつ/水分の排出を助ける):冬瓜、とうもろこし、キャベツ、たまねぎ、スイカ、きゅうりなど

香りの強いもの・すっぱいものををとる

シソやネギ、ミョウガなどの薬味を活用するのもおすすめです。

代謝をよくするとともに、食欲を増進させてくれる働きがあります。

カレーの香辛料にも同じような効果があります。

 

また、バテ気味で食欲がわかないときには、すっぱいものをとるといいですね。
唾液や胃酸の分泌を促進する上に、含まれているクエン酸が疲労を回復してくれます。

こうしてみると、シソやきゅうりなど、旬に出回るものには、その時期、体に必要な成分がちゃんと入っているのだな、と感心させられます。

まとめ・梅雨時の食事のポイント

梅雨時の食養生としては、

  • 冷たいものを飲みすぎない・食べすぎない
  • 胃腸に負担をかけないよう暴飲暴食を避ける
  • むくみ防止の意味から塩分を取りすぎない
  • 余分な水分を体の外に出す食材をとる
  • 薬味を積極的にとる
  • 旬のものを食べる

こと。

蒸し暑い梅雨時は、胃腸を休めることが大切です。

無理をせず、負担がかかりがちな体をいたわってあげてくださいね。

回復期の食事については、こちらの記事もどうぞ。
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[nlink url="https://guidance-info.net/?p=1498"]
[nlink url="https://guidance-info.net/?p=977"]

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