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ノロウイルスの感染を防ぐ方法は? 予防と消毒対策についてまとめてみました!

投稿日:2015年11月25日 更新日:

誰しもが、できればかかりたくないと思うノロウイルス感染症

仕事や家事、育児、学校など、休んでいられない事情はたくさんありますよね。

  • どうすれば予防できるのか?
  • ノロウイルスに効果的な消毒方法は?

などを、毎年ノロウイルスと格闘している我が家の経験からまとめてみました。

ノロウイルスを予防し、感染拡大を防ぐには

ノロウイルス感染症は、家族の中の1人が感染すると、あっという間にみんなにうつることがよくある病気です。

というのも、ノロウイルスはとても感染力が強いウイルス。

わずか、10~100個程度のウイルスが体内に入っただけで感染してしまいます。

また、インフルエンザウイルスと違って、消毒用アルコールでも死滅(正確には不活化と言います)しません。

症状が治まっても、その人は1週間から、長い時には1か月以上ウイルスを排出し続けます。

さらに、長期的な免疫がつきにくいときています。

つまり、ノロウイルスは

  • ごくわずかな量でも感染する
  • 環境下で生き残る力が強い

という、地上でも「最強の部類に入るウイルス」であり、

  • 感染者から、1週間~1か月以上排出される
  • 一度かかっても、何度でもかかる可能性がある

(風邪と同じですね)
という、しぶとく、「根絶しにくいタイプのウイルス」だと言えます。

決して衛生状態が悪いわけではない日本で、毎年のようにノロウイルス感染症が流行するのも、無理はありません。

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我が家でも、ここ数年、毎年のように子供がノロウイルスにかかっています。
(園でもらってくるようです。集団生活なので、これは仕方ないですね^ ^;)

2回に1回は、大人もうつってダウン……というのが恒例になっています。

そんな我が家で試して、多少なりとも
「予防に効果があった」
と思われるのは、以下の方法です。

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マスクをする

まずはこれ!

何はともあれ、マスクです!

ウイルスは小さいので、いくらでもマスクの隙間をすり抜けてしまうのですが、ではマスクをしても意味はないかというと、そんなことはありません。

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人間が無意識にやる「鼻をかく」「口に手をやる」といった動作を防ぐというのが、マスクをする主な目的です。

ノロウイルス感染症の主な感染経路は「経口」、つまり口から。

口や鼻の粘膜からウイルスが入る機会を少なくする。

これが重要なポイントです。

私はどうしてもかかりたくなかった時は、24時間マスクをつけて生活していました。

(そのおかげか、その年の感染は子供だけですみましたが、寝る時もマスクをつけ続けるのは、非常にストレスがたまりました^ ^;)

手洗いをきちんとする

よく言われることなので、いまさらという感じですが、これも大事なポイントです。

重要なことは、「正しい手順」でしっかり洗うこと!

よく冬などに、冷たい水がイヤで、指先をピピッと洗っただけですませている人をよく見かけますが、それでは全然足りません。

「手洗いの方法」などで検索すると、たくさん出てきますが、

  • 石鹸を泡立てながら、もみ洗いをする
  • 洗い流す時間は、二十秒間

というのが、理想です。

時間について、英語圏では「Happy Birthday」を一曲歌い終わるまで、というのが推奨されているとか^ ^

特に、家の中に患者がいて、嘔吐・下痢をしている間は、こまめに手洗いをするのが大切です。

そうすることで、家の中のウイルス量が少なくなる=感染の危険が少なくなります。

ちなみに、手を洗ったあと、アルコールで消毒する必要はありません。
(ノロウイルスは、アルコールでは不活化しないので)

何か食べたり、飲んだりする前は絶対手を洗う!

を肝に銘じておく必要があります。

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食事の時は手を使わない!

感染を防ぎたい間は、パンやサンドイッチ、ポテトチップスなどを手づかみで食べないようにすること。

いくら手をキレイに洗っても、ウイルスを100%落としきることはできません。

元のウイルス量が多ければ、手を洗ったあとでも、感染するだけのウイルス量が残っていることも十分考えられます。

症状がある場合、ふん便1g中に 100 万 から 10 億個、おう吐物では1g中に 100 万 個程度のノロウイルスが含まれています。

また、症状がない場合でも、感染者のふん便には1gあたり 100 万 個程度のノロウイルスが含まれています。ノロウイルスは 100 個程度で感染、発病するため、わずかなふん便、おう吐物により、集団発生することになります。また、感染後、通常1週間から長いときは1ヶ月間、ウイルスの排泄が続きます。

引用:東京都福祉保健局 参考資料

予防するには、手づかみでものを食べないようにすることと、手を口や鼻に持っていかないようにすることが大切です。

生ものに注意! 特に二枚貝!

食べるものは生ものを避け、火を通したものを食べるようにしましょう。

特に、カキ・しじみ・ホタテなどの二枚貝は海中で高濃度にノロウイルスを取り込む可能性が高い食物です。
(カキに注目が集まりがちですが、意外にも、しじみで感染する例が多いとのことです)

どうしても食べたいときは、厳密に水質を管理したものを選んで、しっかり加熱しましょう。

目安は、「中心温度が」85℃で1分以上

沸騰したお湯の場合は、最低でも1~2分程度、カキフライ料理を食べる場合は、約180度前後の油で4分以上あげることで食中毒の発生率が大きく低減することも解ってきております。
引用:潜伏期間ナビ♪

よく「カキはさっと火を通すのがおいしい」と言いますが、感染症を防ぐには「じっくり火を通す」のが正解です!

使い捨て手袋を使う

ノロウイルスに汚染されたもの(嘔吐・下痢などの汚れ物)を触るときは、ビニール製の使い捨て手袋を使うのがおすすめです。

手洗いを念入りにしても、どうしても洗いきれない部分が出てきますし、何回も洗っていると、手が赤ギレになってひび割れてきます。←これが結構痛い。

手を保護しようと薬やクリームを塗ると、それにウイルスがくっついて、落としきれずに残る可能性があります。

使い捨て手袋をしておくと、そのようなことがなくなるので安心。
100円ショップや薬局に売っていますので、普段から常備しておくといいでしょう。

手袋は使い終わったら、そーっと裏返して、汚れ物だけを集めたゴミ袋に捨てます。

その後、念のため手洗いをしましょう。

同じ湯船につからない

これは、ノロウイルスにかかったときに、かかりつけの病院で言われました。

ノロウイルスの患者と同じ湯船に入ると、感染する確率が非常に高まるのだそうです。

症状が出ていなくても、発症の24時間前からウイルスが排出されているそうですが、これを予期するのは難しいですね。

だとしても、少なくとも、家庭内に感染者がいる間+ウイルスが排出されている間(念を入れるなら、治ってから1ヶ月間、個人的に考えるのは、治ってから1~2週間)は、シャワーを使うといいでしょう。

(風邪を引かないように、浴室をよく暖めてから入ってくださいね)

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汚れ物を洗濯機で洗わない

子供が吐いてしまった毛布やシーツ。

洗面所で洗って洗濯機へ……とやってしまいたいところですが、これは絶対NG!

「移洗(いせん)」と言って、その後洗ったものに、洗濯機の中に残っているウイルスが移ってしまいます。

  • 洗濯する前に熱湯をかけるか煮沸する
  • スチームアイロンを2分間以上あてる

など、85℃で1分以上加熱すると、ウイルスが不活化します。

もしくは、市販の塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を使用して消毒します。

ただし、カーペットや毛布など、色が落ちると困るところには使えません。
また、金属も腐食するため、使用不可です。

もしくは、時間をおけばウイルスが不活化するので、それを待つという方法もあります。

ノロウイルスは、

  • 4℃で約2ヶ月間
  • 20℃までで約1ヶ月間
  • 37度では1日以下

で感染力がなくなるとされています。

我が家でとっている方法は?

我が家では、

  • タオルなど、色が落ちてもいいものは、塩素系漂白剤で消毒
  • ポリエステルなど、熱を加えると変質してしまう衣類は、手洗いして天日干ししてから、ゴミ袋に入れて隔離 → 1ヶ月以上おく
  • その他、木綿類は熱湯で消毒
  • 布団・絨毯はスチームクリーナーで、1ケ所2分以上熱を加えた後、新聞紙を上に敷く

という方法をとっています。

ノロウイルスとわかる前に、洗濯機で汚れ物を洗ってしまった後は、塩素系漂白剤と同じ次亜塩素酸ナトリウムが使われている、洗濯機用の漂白剤を使いました。

(メーカーによると「これでノロウイルスが不活化できるかどうかは、試験をしていないのでわかりません」とのことでしたが、ないよりはましだろうということで)

次に、「ノロウイルス対策に使っている消毒薬」をご紹介します。

ノロウイルス対策の消毒薬

トイレやドアノブの消毒に使っているのは、こちら。
キリン協和が製造しているAクイックプロという製品です。

原材料・成分は、エタノール:55%、乳酸:2.13%、グリセリン脂肪酸エステル:0.03%、乳酸ナトリウム:0.02%、水:42.82%。

「食品添加物で構成されている」というのが決め手になりました。

あと、最近、消毒の主流となっている次亜塩素酸水。

従来の次亜塩素酸(漂白剤)の、衣類が色落ちする、有害な刺激があるなどのデメリットが除去されたのが、次亜塩素酸水。

細菌、ウイルス、バクテリアなどの有機物(タンパク質)に接触すると遊離した次亜塩素酸イオンが直ぐに反応し、これらを分解消滅させるので、除菌・消臭が瞬時に行われます。

インフルエンザウイルス・コロナウイルス・パルボウイルスだけでなく、アルコールでは死なないノロウイルスもなんと!わずか数十秒でで99.9%以上除菌(接触即除菌)する効果があることが複数の検査機関で実証されました。

引用:P's GUARDとは?

次亜塩素酸水は「食品添加物の認可を受けた殺菌剤で、人体にも環境にも無害で安心・安全」とのこと。

「次亜塩素酸水とは?」
人体への安全性は?
→酸性で皮膚への刺激が少ない

使用したあとの有効成分の残留性は?
→すぐに失活し、残留しない

除菌の効果は?
→同じ濃度だと、細菌に関しては次亜塩素酸ナトリウム(水溶液)の80倍の除菌速度

引用:東芝 電解水生成装置HPより

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最後に

私が感染予防で重要だと思っているのは、

  • マスク
  • 手洗い
  • 汚れ物の処理

です。

これらを適切に扱えば、感染の可能性が減少すると思います。

ただし、あまりやっきになりすぎるのも禁物です。
(やったことがありますが、自分がまいってしまいます)

予防は大事ですが、あまり神経質にならず、自分のできる範囲で予防と消毒に努めるのをおすすめします。

【2017年1月追記】
現在、多くの医療機関や保育施設などで、消毒に次亜塩素酸水が使われるようになっています。

2年前、まだそれほど出回っていなかった頃には、「どうかな、安全なのかな?」と思って、使用を控えていました。

 

消毒薬の効果を試験する際、培養が難しいノロウイルスの代替として、ネコカリシウイルスが使われるということもあり、「本物に効果あるのー?」とも思っていました(すみません^ ^;)。

が、最近身近でも使われるようになって、我が家でもおそるおそる使いはじめました。

アルコールのようにツンとくる匂いもなく、「ちょっと塩素の匂いがするかなー?」ぐらいで、ほぼ無臭。
塩素系漂白剤と違って、毒性を気にしなくていい。
ふき取らなくてもOK! という手軽さ。

これだと、やっきにならずに予防・消毒ができるのではないかと思います。

ノロウイルス対策におすすめです^ ^

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