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電子書籍のいいところ・悪いところとは?【2】 「デメリット編」

2014年5月9日

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電子書籍のデメリット

個人的に感じた電子書籍のデメリットとしては、

・読み返しにくい
・回し読みができない
・立ち読みなどで中を確認しにくい
・想起が弱くなる(ような気がする)
・目が疲れる(ような気がする)

こと。

読み返しにくい

「あれって、この本のどのあたりに書いてあったっけ」と思った時、紙の本ではペラペラめくればすぐ探し当てられるのに、電子書籍ではそうもいかないことがあります。

あらかじめ、付箋(ブックマーク)ハイライトをつけておけば別ですが、それ以外の箇所を探すには目次からあたりをつけるか、1ページずつめくっていく必要があります。

これが紙の本好きとしては少々痛いところ。

ちなみに、以前AmazonKindleリーダーアプリを出した時、要望として「ページの内容を確認しながらパラパラめくれる、高速ページ送りを実装して欲しい」と送ったところ、「申し訳ありませんが、現在のところそのような機能は……」とお返事がありました。

やっぱり無理ですか。

回し読みができない

他の人に「これ面白かったから貸してあげる」といかないのが電子書籍。

その分、値段が安いと思えば仕方がありません。

立ち読みなどで中を確認しにくい

主婦になって、好きなだけ本を買う、というわけにはいかなくなってから、本を買う時は必ず中を確認するようにしています。

電子書籍だとそれがしにくい。

立ち読みサービスは大抵のストアでやっていますが、冒頭の十数ページがほとんどで、中間・終盤などはまったくわかりません。

できれば、はじめ・中・終わりをちょっとずつ見せてもらえると嬉しいのですが。

無理だろうな。

想起が弱くなる(ような気がする)

これは個人的な感想ですが、電子書籍は紙の本に比べて、場面を思い起こす力が弱いように感じます。

例えば、小説を読んでいる時、私はいつも場面を思い浮かべながら(例えていうなら映画を見るような感じで)文章を追っています。

電子書籍の場合は、そのイメージが鮮明でない、あるいは思い出しにくい傾向があり、そのため、本を読んでも頭に残りにくいように思えます。

ただ、小説以外の実用書や漫画などはこのようなことはあまり感じません。あくまでも小説だけです。

目が疲れる(ような気がする)

電子書籍は暗くても読むことができますが、私の場合、長時間読むと少し目が疲れます

これは人によるようで、旦那はまったく疲れないそうです。

モニターのブルーライトを軽減することで、目が疲れにくくなると言われているので、ブルーライトをカットするメガネか、フィルムを試してみる予定です。

電子書籍のメリット・デメリット2

まとめ

デメリットもありますが、それを補って余りあるほどのメリットが電子書籍にはあります。

特にマンガは、1冊目無料キャンペーンなどが各ストアで頻繁に行われているのもあって、電子書籍の恩恵を受けやすい分野です。

買うのも簡単です。

本好きとしては、紙の本のよさも認めつつ、電子書籍も積極的に購入している今日この頃です。

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